【ピカ速】下落トレンドの平行チャンネルを強化しはじめたS&P500  

久々の更新です。

いままでは、チャネルの拡大や縮小をし、小さな戻しを経験しつつ下落していたのですが、だんだんその頂点を結び平行チャンネルを強化しはじめたS&P500です。
何度もトレンドラインをテストしているうちに、トレンド傾向を強めてしまった形です。
通常、株価指数において下落トレンドというのはここまできれいに平行トレンド化して持続することは稀ですので
そういう意味では異例の相場になってきたなという感想です。

先週も2300付近の水平ラインを何度も試してははねかえされていたためラウンディングして一時的な反発を予想する向きもありました。
実際ボラティリティがやや低下してvixも落ち着いてきています。
私も需給上では、反発の可能性は当然みていましたが、ファンダメンタルズ的な不透明感から大きく買われることはないだろうとも思っていました。
なぜなら米国の感染者数が欧州においつけとばかりに急増しており、3/15週の新規の失業申請が前代未聞の数字になるという予測があったからです。
(3/26に発表になります)

すでに週末CFDでは売りがはいっていますが、週明けにはすぐに底をわってくるか、いったん耐えてもディセンディングトライアングルをつけて押してくる可能性も高いとみています。

中期的にどこまで落ちるかですが、あまり先のことを予想したくないのですが、ここまでくると需給要素ではとまらないだろうなという感じがするものの、
一応2016年レベルのサポートエリアでとまるか、もし突き抜ける場合高値からの50%レベルである1700付近までは見る必要があるかもしれません。
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あとは、この問題が長期化するか比較的早く収束するかという時間軸的な要素を注意深く見ていく必要があります。










DJISPX (S&P 500 Index)Supply and DemandSupport and ResistanceTrend Lines

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