《XAGUSD》プライスアクション&テクニカルラインでは上昇の見通し

7月の月足ローソクは、6月の高値を越える陽線になる、というイメージです。

7/2(金)、アメリカ雇用統計発表前から価格が上昇し始め、日足の43-MA/Shift-58(オレンジ色帯)と日足のボリンジャーバンド21-MA/Shift-13(水色帯)の持ち合いから明確に上抜けしました。
雇用統計発表前に書いた上向きチャネル(黄色)のラインが意識されているようにも見えます。
ロウソク足とチャネルだけで判断すると、1〜4H足で三尊のヘッドを形成中にもみえるのですが、4Hの830MAボリンジャーバンドの中心線(紫色)が、下落後のレジスタンス、そして雇用統計後はサポートとして機能しています。またこの4H830MAボリンジャーバンドの中心線付近には、2010年11月〜2013年4月頃にかけて何度かサポートとして機能した平行線(明緑色)があり、このラインがまたサポートとして機能開始した、という目線で、7月はまずは6月の高値を目指す動きになると見通しています。

逆に、日足ではレンジ中の下落にも見えるので、下落する場合は、赤丸エリア=4Hの43-MA/Shift-58(オレンジ線)に当たってからの下落と想定しています。
上下いずれでも、赤丸へは到達するイメージです。
想定通り6月の高値を目指す場合、赤丸付近にある4Hの43-MA/Shift-58(オレンジ色線)は、するーっと通過して、4Hの210MAボリンジャーバンドの中心線(水色線)を一旦のレジスタンスとして目指すと想定しています。

以上は、このボリンジャーバンド設定を長年使ってきた経験則が盛り込まれています。

期待と憶測盛り盛りで、6月の大きな下落はヨーロッパ時間に起きているので、7月上昇するなら、またヨーロッパ時間に大きな動きがあるのでは?と見ています。
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