【USDJPY/ドル円🇺🇸🇯🇵】7/5週の注目ポイントと売り買い双方のシナリオ

先週のドル円は年初来高値をさらに更新し111.65水準まで伸びた後、米雇用統計を受けてドル安になり、日足では包み陰線で引ける形となりました。
ローソクは弱気サインですがチャートの形状はまだまだ強気。週明けはこのドル安の流れが今までのドル高の流れを覆す動きとなりうるのか、または良い押し目の機会となるのか見極めが重要でしょう。
来週は6月のFOMC議事録公開もあり、議事の内容によってはドル高が加速する動きも考えられます。
どちらの動きにも備えられるよう、売り買い双方のシナリオについて考察したいと思います。


来週の注目ポイント
✅雇用統計ではドル安に
=>この流れはこれまでのドル高を否定する動きとなるのかそれとも一過性か?
✅6月FOMC議事録公開
=>FRBのタカ派シフトはどのように決定されたのか?早期のテーパリングを示唆するような発言があればドル高が加速する可能性も


環境認識

日足
今年3月の高値を実体で明確に更新する形となりましたが、雇用統計とオレンジの上昇チャネル上限到達のタイミングが重なり、日足ローソクは包み足陰線で引けています。
とはいえまだまだ上昇トレンドです。

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4時間足
ロングを狙う際の押し目の候補として、グリーンゾーン(4H押し安値と日足20日移動平均線、4Hチャネル下限の重なり)を候補として考えています。

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1時間足
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売りのシナリオ
狙いとしては米雇用統計の下げの戻り売りです。
戻りの候補としては、
・雇用統計の下落の半値付近でレジスタンスされての下落
・先週高値を試す動きからWトップ形成で下落
値幅としては1時間の200MA(パープル)もしくは最大でも4時間押し安値(ブルー破線)までを狙いとして検討

買いのシナリオ
・4H押し安値でサポートされればロング
値幅としてはその時にできる直近高値から先週高値111.65付近まで

いずれも一日から長くても2泊3日程度の動きの想定です。
Trend AnalysisUSDJPYWave Analysis

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