号外7/14日の戦略と今後のドル円展望

日のドル円は午後から反発。21時までに高値は一時138.8付近まで値を上げてきていますね。
ずっと狙ってた反発の初動は残念ながら諸事情でエントリー出来ず仕舞い。。。
皆さんの求める様なリアルタイム分析が一番良いときに限って滞ってしまった事はお詫びします。
でも何より一番悲しいのはこの私です(´;ω;`)
常々申し上げていた事ですが「一度で資産が無くなってしまうような取引をしなければ、次が有る。また次の機会まで待てばいいじないか。」という事を改めて痛感させられましたね。もうこれはプラスに考えてしまいましょう!こういう時こそ自分の感情コントロールが大事になってきますからね!

で、今日はこれからNYタイムにかけての動きの中で抑えておきたいポイントを書いていきます。ぜひトレードの参考にして下さればと思います。

まず、今回の短期反発上昇(初動の反発)は想定していた通り、やはり勢いが良く伸びていますね!
今回の145円からの調整下落と思える短中期レベルの戻り目の浅い下降トレンドから出た、【勢いの良い反発上昇】は、その「勢いの良い」という特性と、上位足である日足200SMAというサポートまで到達という事を考慮し、トレンドの最終地点である可能性が高い事が上げられます。
よって、テクニカル的にみて、次に起こりやすいプライスアクションが有る程度予想可能です。
可能性の高い順にシナリオを書いていきます。
①4時間足20SMAまでの上昇後、上昇と同じ位の速度で一度今回の安値まで再下落する。その際4時間足は上髭を付ける。(黄色矢印)
②このまま失速せずに4時間足20SMAを一度完全に抜けてから、次の足が全戻しして陰線包み足を作り、再度4時間足20SMAの下で一旦揉むけど、結局安値まで下落する。(白矢印)
 
まぁ今日は、ほぼこのパターンで来ると思っています。
どちらも上昇後の反発の位置や仕方については多少の違いは有れど、結局安値付近まで下落するという、ここ迄は下落のシナリオです。
で、その続きが有ります。

①と②の続き(こちらも起こる可能性の高い順に書きます)
このシナリオは途中からは来週以降の話ではあるが、一応書いておく。
③今日付けた高値と安値をレンジ幅としたレンジになる。レンジブレイクする迄方向感を失う。(緑矢印)
④ダブルボトムを形成後、短期足が上昇転換し、日足20SMA(オレンジ)までは上昇するも、その辺りから反落、その後再度短期の下降転換を経て、中期下降トレンドが再開し、今日の安値を更新し、長期下降トレンド入りするというシナリオ。(紫矢印)
⑤高値を4時間足20SMA、安値を日足200SMAとの間に阻まれながら徐々に三角持ち合いになり、
結局は安値を更新して再度下降トレンドが再開するシナリオ(青矢印)
⑥紫の矢印の先で、安値を更新せずに上昇転換し、再度日足20SMAの上まで戻り、中期以上が上昇トレンドに転換し直すシナリオ(オレンジ矢印)
とまぁ、ざっくりだがこんな感じである。
そして今日一番意識されそうな水平ライン(価格)が、やはり日足の押し安値ライン138.439と、週足ダブルボトムのネックライン137.915であると考えており、週足確定のタイミングでは、このラインの上か下かどちらで確定するのか。によって来週以降の短期目線とそのシナリオが変わってくると思っている。
・週足が、4時間足戻り高値138.957を実体で高値更新した状態で決まった場合は紫のシナリオになる確率が高くなる。
・逆にWBネックライン137.915より下で確定すると青のシナリオが濃厚と考える。
・週足WBネックラインより上で、4時間足戻り高値より下の位置で決まると緑のシナリオになる可能性が高い。
という事で、本日は残すところ9時間少々だが、23時のミシガン大のイベントでまた動くと考えているので、本当はもう今週はおとなしくしているのが望ましいが…。
どうしてもやるというなら、23時直前までポジは持たず、今書いたシナリオを前提とし、発表直後の動いた先の位置に対しての逆張りが良いかなと思っている。
(つまり発表後に瞬間的に上がればその先でショート、もしくは発表後瞬間的に下がればロングとする)
発表直前の価格が今の高値付近であれば尚ショートしやすいし、逆に直前で安値付近まで落ちていた場合、又は瞬間的な急落が安値付近までの下落だった場合はロングしやすいです。
あと2時間弱です。待ちましょう。
Candlestick AnalysisMultiple Time Frame AnalysisSupport and Resistance

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