【トルコリラ/円 1/31 日足】油断許さずも概ねレンジ下限から切り返すか。

25日エンベロープの2%付近を往来している印象のトルコリラ。
夜半に18.15円付近までの下押しがあり現在は18.23円あたりを推移しているが、まだ油断を許す状況ではないものの一旦株式市場もプラ転していることから、売り一辺倒での取引は少々気をつけたい。問題は来週の上海がどのような動きになるか。WHOの緊急宣言をきっかけに戻すのかそれとも、深い窓開けになるのかが気になる。個人的にはパンデミックリスクは暫く続くと見ており、市場全体の相場としては上値が重いレンジ方向へのシナリオを意識している。

しかし中期的には移動平均は下方向であり、トルコ国内の金融政策、周辺の地政学的要素を考えると今後19円を目指すのかは怪しいところ。
特にサポートであった18.50円を下回ってからは18.00-18.50円のレンジへと移行した可能性が高く、来週にかけてどの程度まで持ち上がる確認したい。

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