ナスダック100先物は、サポートゾーンを下抜けて下落

今週の振り返り
黄色・長方形ゾーンがサポートとなるか試されると前週に書いたが、水曜日から下抜け始めた。平行チャネルの下限を下回って売りの強さがうかがえる。

木曜日のCPIでも予想下振れから一時は上昇したが、ダブルトップのネックライン(15381.4)でピッタリ止まって、売り場とされた。下げた先はやはり黄色・長方形ゾーンの下で、CPI上げは一過性となった。

長方形ゾーンを下抜けたことは、値止まりしそうなポイントでも止まらない下落の強さと見れそうだ。

金曜日のPPIでは、7月安値に接近する下げとなっています。上値も長方形ゾーンの下値に近いところで跳ね返されている。

7月安値を下抜けると、もう1段の下落調整はありそうだ。今週はまずは下げ止まりを見ていきたい週か。

次週のシナリオ
①上昇する場合

反発上昇する場合は次の順でテストされる。1) ダブルトップのネックライン15,381.42) 21年9月高値

②下落する場合
1)7月安値 14,932

前月安値を切り下げるかどうかのポイント。

2)フィボナッチ38.2% 14,714.5
3)2022年8月16日高値 13,727

フィボナッチ61.8% 13,953から2022年8月高値がチャートの値止まりポイントとなりやすいか
Trend Analysis

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