波動分析 〜収縮型ダイアゴナル、取引所間のカウント相違について〜

こんばんは。たわみこです。
今週は質問があった2点について考えてみたいと思います。

①ブルー枠のダイアゴナルで一番上昇したところが5波にはなりませんか?(旗の所ですね)
②赤枠の場所は矢印の所で修正波が終わったと考えられませんか?

①は収縮型のダイアゴナルになりますね。収縮型のダイアゴナルの場合は1波>3波>5波と段々と上昇幅が小さくなってくるのがルールとされています。
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一番上昇した場合の3波と5波の大きさの比較です。見ての通りに5波>3波となってます。
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このような場所に5波を考えると3波>5波となり綺麗なダイアゴナルの形になっています。
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そしてその後のフラットA波、B波はA波(ダブルジグザグ)B波(ジグザグ)とカウント出来ました。
またB波のリトレースがA波の1.382あたりとなり目安のガイドラインに近かったのもフラットとした根拠ですね。

②赤矢印の場所で修正波が終わるとなると次からの波がインパルスやジグザグ系のカウントが出来なくなりますね。
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インパルスであれば1波の始点を割り込む、ジグザグであればA波始点をB波が割ってしまう為ルール違反となります。
ほんの僅かな違いですがしっかりと価格を確認しましょう。
上昇波がインパルスやジグザグとカウント出来なければまだ修正波が続いている可能性が高くなります。
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ただし円建のチャートでは割り込んでいませんので円建ではインパルス、ジグザグとカウントしても問題なさそうです。
この場合は様子を見るしかなさそうですね。細かなカウントは取引所によって異なることがありますので。
自分の経験では大きなカウントやもう少し時間が経つと同じカウントに収束する事が多かったです。
なので今はドル建と円建と違いを認識しながら今後に様子を見ましょうとした方が良いと思います。

エリオット波動ではルールやガイドラインに沿ったカウントでないと曖昧なカウントとなってしまいますからね。
細かな事ですがしっかりと確認しながらカウントしましょう。

さて、では現在の波ですがどのように考えられるでしょうか?
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ダブルスリーが完成したカウント
W、X波→フラット Y波→ジグザグ
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現在の波がダブルスリーX波 X波はフラットで今がフラットC波ダイアゴナル
などなど
修正波はいろんなカウント考えられますので今後も柔軟に考えましょうね。

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