【AUDUSD】ドル安の結果オージードルは上昇!?節目0.66620でのプライスアクションによる2通りのトレード戦略

年始のコロナウイルス拡大以降ずっと下落傾向にあったオージードル。
ここに来てドル安気配が市場を支配したことから、オージードルは少し上昇を見せ始めました。
FXは2つの異なる通貨の両替ですから、どちらかの通貨が弱くなれば、相対的にもう一方の通貨が強くなり、それがチャートの動きを形成します。

今後の相場展開について長期足による環境認識をもとに考察します。


<長期足>
月足
2011年からオレンジの下降チャネルで示されているように超長期下降トレンドにあります。
下がりに下がった価格は2008年のリーマンショックの安値水準にあと少しで到達というところで反発上昇を見せたところで先週の相場が終了。

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週足
最後の週足は大陽線で終了しています。そしてそのローソク足の先端は、青の水平線に達するかどうかというところで終わっています。青の水平線は2019年に何度もサポートとして効いていたラインです。

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<中期足>
先に4時間足を見てみましょう。

4時間足で注目すべきはやはり大底で発生した逆三尊。
これを境にして上昇へ転換していることがわかります。

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日足(最上部チャート)
改めて日足を見てみましょう。
4時間足での逆三尊ののち、ローソク足は上昇を続けて、過去のサポートラインであった青の水平線近くで止まっています。
ここからの動きに要注目ですが、僕は以下の二つのシナリオを想定しています。

<今後のシナリオ>
1 青の水平線でレジスタンスされて下落(青の折れ線)
2 青の水平線を上抜けて上昇(黄色の折れ線)

ドル安傾向にあるとはいえ、僕はこのままオージードルが上昇を続けて行く可能性が高いとは見ていません。コロナ被害が拡大し続ける限り、オーストラリアドルは基本売り圧力が働き、結果オージーどるもどこまで上昇することはないという見方です。
よってシナリオ#1の可能性が高いと見ており、エントリーは青の水平線近くでのレジスタンスをもとにしたショートを狙います。
仮に青の水平線を突破されるようなケースになれば、今度は週足の赤の下降チャネル上限までの上昇を待って、上限からのショートを狙います。

AUDUSDChart PatternsTrend Analysis

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