水平線の引き方がトレードの質を上げる!No1

水平線は指で追えるような波の山や谷に引くのが一般的だと思います。安値と高値が切り上がっていれば上昇トレンドですし逆に切り下がっていれば下降トレンドです。そこにラインを引いても何ら問題はないと思われます。これまでのラインの引き方に問題点があるわけではありません。僕の水平線の引き方はより通貨の強弱等の意識が集まりやすいところに引きます。よって、トレンドの起点が変わるので分析の楽しさも増しますし精度も上がります。

僕が水平線(以降、ライン)を引く場所は絶大なインパクトが起きた日の始値にラインを引くことです。とても目を引くところは画像のトランプ大統領実質就任ライン(以降、トランプライン)です。

チャートの中心からやや右側の大きな下落は新型コロナの最初の暴落です。止まった先がトランプライン。出来事は対象の通貨を通貨高にするのか、または通貨安にするのかが分かります。【注:今回のチャートは分かりやすかったのであえてNYダウにしました】
つまりその通貨ペアの買いが集まったのか、売りが集まったのかが一目で分かります。

大統領が決まったことによってその国の方針が左右するわけですからビックインパクトは間違いありません。あとは中央銀行の方針の転換などもビックインパクトを与えます。それに絞ってラインを引くと政策の結果的なものも見えてきます。思惑通りか否か。こういうものが投資意欲をかき立ててくれます。

それでも新型コロナの大暴落がトランプラインで止まったのは偶然かもしれません。信じるも信じないもあなた次第。
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