S&P500先物、底堅く反発

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今週の振り返り

今週のS&P500先物は、高値・安値ともに切り下げて下落したが、週足では長めの下ヒゲとなって反発したローソク足で週末まで引っ張った。グリーンランド問題で下落してもトランプ大統領が合意したとの発表で元の水準近くに戻している形だ。

先週末の下落シナリオでは「RVWAPを下抜けて下落する場合は、再び75日出来高加重移動平均線でサポートテストだろう。引き続き現時点では75日出来高加重移動平均線をすっぽ抜けて下落する確率は低いように見える」と書いていた。

結果としては75日出来高加重移動平均線をやや下回ったところでストップして反発している。12月18日の安値(白丸)まで下げずに反発できており、今のところは本格的な調整ではないことが示された。ボリンジャーバンド(私の特殊設定・チャート外)でも1月21日(水)の安値が-3σにタッチしてから反発となっていた。今回の下げが短期的なもので十分下げたという判断のような動きに見える。

これらの状況から現時点ではネガティブな材料が出ない限りにおいては、再びトレンドに戻る兆候に見える。週末の引けではRVWAPまで戻したところで中立~やや強気な水準だ。一方で新高値は更新できず今はまだ7,000の上値の重さを感じる展開である。

12月から1月はレンジ相場で、底値は堅く、上値は7,000が重い展開が続いている。次週からは決算発表が本格化し、マグニフィセント・セブンの決算発表もある。決算結果やリアクションによってはボラティリティが高まる局面になるので油断はできない。ハイパースケーラーの設備投資(CAPEX)に注目が集まる時期となるかもしれない。

ボリンジャーバンドは横ばいの展開で方向感がない状況が12月から継続中だ。ローソク足実体で7,000を上抜ける展開となれば、もう一段上に上昇が期待できる。それには追加の買い材料が必要だろう。

一方で、ネガティブな材料が出てくると、再び75日出来高加重移動平均線を下抜けて下落進行する可能性もある水準に留まっているようだ。最近のキラキラ小型株の値動きを先行指標に資金流入の継続性を見ていくといいのだろう。

次週のシナリオ

①上昇する場合

最高値を更新する場合は次は7,060前後を目指す想定。

②下落する場合

RVWAPの上に戻せない、またはRVWAPの上から下抜けて下落する場合は、再び75日出来高加重移動平均線でサポートテストだろう。引き続き現時点では75日出来高加重移動平均線をすっぽ抜けて下落する確率は低いように見える。

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