Opis
⋅ 昨年9月20日に投稿してから7ヶ月が経過したので、その後の報告をいたします。
まずは、昨年8月、9月の投稿の要約。
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「ドル円は、8月のお盆期間のレンジを抜けた方向に動いていく傾向がある」
というアノマリーがあるらしいので、検証してみました。
ただし、お盆期間のレンジを検証するの大変なので、「8月のレンジ」をもとに検証。
チャートは月足チャートで遡れた2002年以降、
赤い水平ラインは、9月以降に8月の高値を上抜けた場合
青い水平ラインは、9月以降に8月の安値を下抜けた場合
を、翌年7月まで伸ばしたもの。
赤いラインをブレイクしたら買い。
青いラインをブレイクした売り。
それだけで簡単に利益になっていた。
2019年の8月のレンジは、
104.45〜109.32(OANDA)
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2019年9月以降の結果。
月足では、レンジを上ヒゲまたは下ヒゲで抜けた月はあったが、結局レンジ内に戻っている。
ただし、コロナショックの2、3月に関してはかなり長く突き出ているので、
その部分では200〜300Pの利益になっていた。
レンジ外で月足が確定した月がないので、依然として8月レンジの中で推移していると言える。
今年の8月まであと3ヶ月ちょっとです。それまでに再度ブレイクすることがあるのか注目しています。